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メールマガジンバックナンバー

【137号】ビジネスで役立つ意思決定ツール(その1)~合理的意思決定とは~


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平成24年1月16日(月)


┏┏┏┏ 
┏┏┏ 船井総研リアルエステートビジネスチーム発行
┏┏  「住宅・不動産業界の時流をつかむ」ためのメールマガジン第137号


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<INDEX> 


1.今週のメインディッシュ
★ビジネスで役立つ意思決定ツール(その1)
~合理的意思決定とは~


2.ピックアップ情報
★『REBチームFace book』開設のご案内


3.今週のデザート


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1.今週のメインディッシュ
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★ ビジネスで役立つ意思決定ツール(その1)
~合理的意思決定とは~

                           (久木田 光明)
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ビジネスでは、どんな階層においても必ず重要な意思決定を行わなければ
ならないタイミングというものがあります。


例えば、経営層ではあれば大きな投資の意思決定、マネジャー層であれば、
組織の変更やそれに伴う人員の配置転換、営業マンレベルであれば、顧客
に提示する提案内容や価格の選択など、例を挙げれば枚挙に暇がありませ
ん。


別の言い方をすれば、ビジネスとはまさにこのような連続的な意思決定プ
ロセスの集合体であるともいえるでしょう。


しかしその意思決定には当然にリスクというものが伴います。


意思決定の際の天秤には必ずリスクとリターンという錘が存在するととも
に、往々にしてその錘は相反する意思決定の選択如何によりリスクとリタ
ーンの重みが逆転するというトレードオフの関係に至るケースが多いもの
です。


もっと言えば、ビジネスにおける意思決定のほとんどが、この「一方を
追求すれば他方を犠牲にせざるを得ない」というようなトレードオフ
(二律背反)問題です。


そうでなければ悩む必要性自体がありませんので。


ただトレードオフ問題における合理的な意思決定というものはそう簡単で
ありません。


皆様は、この「何かを犠牲にしなければ目的が達成できない」という際の
意思決定に対する、思考プロセス、判断基準に対してはどのようなツール
をお使いでしょうか?



**** 続き *****
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例えば、(1)民主主義的にその意思決定によって影響が出る関係者からそれ
ぞれの希望を聞き、多数決の原理で決める。


例えば、(2)将来のことは誰にもわからないので、意思決定者が「したい」
と直感的に感じたことに重きを置き、選択をおこなう。


例えば、(3)現状わかりうるリスクとリターンに該当するファクターをでき
るだけ正確に抽出し、かつ、それらをできるだけ定量的に評価し「数字上
」の比較によって判断する。


などが挙げられます。


(1)については、一見正しいように見えますが、この正しさの前提には多数
決を構成するメンバーが常に会社や組織という目線から正しい判断をする
という仮定に基づいいています。


個人の利得が組織や企業の利得と相反するような場合、むしろこのような
多数決法が誤った選択を推奨する結果になる可能性があると言えます。


(2)については、いわゆる3K(勘、経験、根性)を重視した意思決定という
ことになります。これは中々評価しずらいものがあります。


それでうまくいくこともあるでしょうが、そうならないケースもあります。


長い経験により培われたプロとしての「勘」に対して、一定の合理的な評
価が出来ないわけではないですが(無形資産論的価値)、それをルール化
し、普遍的な意思決定ツールとして構築するという視点から見れば、
どうしても説得力に欠けてしまいます。


問題は(3)です。ここに挙げたような「リスクとリターンのファクターを全
て洗い出し」(【1】)、かつ「それらを定量的に評価する」(【2】)事
が出来るのであれば、その比較によって利得の大きいほうを選択するとい
うことが、まさに合理的意思決定といえます。


しかしこの問題は、上記の【1】や【2】が現実的にどこまで可能なのかと
いう点です。


先に答えを言ってしまうと【1】【2】について、完璧な答えを求めること
は物理的に不可能です。


なぜなら今、顕在化されていないリスクやリターンのファクターを正確に
把握することは完全にはできないですし、将来の不確実性を正確に把握し
、定量化することもまた、どんな技術を用いたとしても不可能です。


ただ、ここで強調したいことは、それでも、これらの思考における抜け漏
れを出来るだけ少なくし、より実際の利得に近い定量的な評価を行うフレ
ームワークは、いくつか存在するという点です。


結局、完全に正確でなければ意味がない、それであれば3K判断方式の方
が楽でいいという考え方もあるかもしれませんが、それでは利益が相反す
るような立場の方々が複数存在する一定以上の組織内において合意を得る
ことは難しいといえるでしょう。


この合理的意思決定を行うためのツールとして、出来るだけ「リスクとリ
ターンのファクターを正確に把握」し、それらを出来るだけ「定量的に評
価する」方法を知ることは、どんな立場のビジネスマンにとっても大変有
意義であるはずです。


次回、以降、このような意思決定ツールの具体例について、順を追ってお
伝えしていきたいと思います。


お楽しみに!

                           (久木田 光明)


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2.今週のピックアップ情報
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★『REBチームFace book』開設のご案内★


いよいよREBチームも「Face book」参入です。
ファンページ開設のご案内です!


こちらのファンページにおいて随時、REBチームからのお知らせをリリースして
行きます!


また、こちらからの一方的なものだけに留まらず、皆様との情報交換の場とし
ても活用できればと考えております!


是非、皆さん下記URLへアクセスして頂き、ファンページを覗いてみてください。


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3.今週のデザート(編集後記)
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今週もお読みくださり感謝申し上げます。


もう正月気分は抜け、仕事エンジンが回りはじめましたか?


先週半ば頃は、かなり寒い日が続き、風邪を引いている方も多いようです。
皆さんもお気をつけください。


いいスタートがきれますよう、応援しております。


                            (吉崎 誠二)


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◎ お問い合わせ・ご感想はこちらまで! ⇒ info@f-reb.net
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