REB リアルエステートビジネスチームブログ

2009年07月03日

米国の地方経済はジワリジワリと

米金融監督当局が、

イリノイ州の銀行6行および

テキサス州の小規模銀行 ミレニアム・ステート・バンク・オブ・テキサス

を業務停止と発表しました。

年初来の米銀破たん件数はこれで

52行目です。

ちなみに

2008年の米銀破たん件数は25件、

07年は3件だったことを考えると異例の数字。

銀行がこれだけ破綻しているということは、実態経済にも大きな

影響が及ぶことでしょう。

同じく、今日のニュースで

カリフォルニア州など複数の州で財政危機が深刻化しているという

報道がありました。

カリフォルニア州のシュワちゃん(シュワルツェネッガー州知事)は

「今月末には現金が底をつく」

と非常事態宣言を発表しています。

この2つのニュースから見ていても

今米国の地方経済は大変、深刻な状況に追いやられていることがわかります。

これまでどちらかというと大企業やウォールストリートを中心に

今の金融危機、経済危機が語られることが多かったように思いますが

今はそれが既に地方の実体経済にまで波及していることがわかります。

「底は打った」といわれている中、米国経済は、今また新たな段階に

入ってきているように感じます。


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2009年07月02日

企業イメージと働く人

仕事上、様々な企業の経営者や経営幹部の皆様とお会いし

お話させていただく機会が多いことは、大変ありがたいことです。

そんな中、誰もが良く知っているような上場企業や大企業の場合などでは、

会う前からその企業に対するイメージ(ブランド)が、なんとなくあるわけですが、

実際、お会いする人の印象がそのイメージと少なからず一致する企業と

全く一致しない企業との差が激しいように感じます。

企業ブランド・イメージ=組織風土

といったレベルまで昇華されている企業の場合、特に経営幹部層の皆様は

その企業色、または匂いというものに染まっており、良くも悪くも

「ぽいな」と感じるところがあります。

逆に企業名から、かもし出されるブランド・イメージは、

主に広報やPR上の戦略であって、特にそのイメージとそこで働く人が

一致しているわけでない、むしろ乖離していると感じる企業もあります。


考えてみると、上場企業や大企業のブランドイメージとそこで働く人との

乖離といったような大きな話に限らず、このようなケースはいろんな場面で

見受けられますね。

例えばWEBとREALとの乖離。

すごいお洒落でかっこよく、かつ丁寧でわかりやすく親しみやすいHPを

つくっているのに、実際の営業マンや従業員の対応はそのイメージとは

乖離している。

店舗はきれいでかつお洒落につくっているのに、そこで接客する

従業員の服装や髪型はだらしない。。

などなど、基本的にはお客様が初期に頂くイメージを、それがマイナス

イメージでない限りは、覆さないよう、そのイメージと合わせるように

様々な行動、言動、身なり、雰囲気を整えていかなえればなりません。

それがその企業のブランドとして一貫性持たせることなり、

お客様からみてもわかりやすい、信頼されやすい企業になりえるはずなのです。

最近、初めてお会いした方々のうち

「イメージどおりやなぁ~」っていう企業(人)と

「全然イメージと違うなぁ~」っていう企業(人)とを

立て続けに出会ったもので。。。

船井総研というブランドイメージ(それが良いものであるならば)

を毀損しない存在でありたいと思う今日この頃でもあります。



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2009年07月01日

新生銀行とあおぞら銀行が合併

そうなんですね。

今日合併の発表があったとは知りませんでした。

産経ニュースより一部抜粋します。

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新生銀行とあおぞら銀行は1日、来年10月に対等合併することで合意したと発表した。

新会社の総資産は18兆円で、中央三井トラスト・ホールディングスを上回る

国内6位の銀行が誕生する。

新会社の社長には池田憲人(のりと)前足利銀行頭取が就任。

合併で財務基盤を強化するとともに、経営悪化を招いた海外展開よりも

国内業務に回帰した新たな収益モデルで生き残りを目指す。

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ご存知の通り新生銀行は旧日本長期信用銀行(長銀)が破綻して、

一時国有化になった後、リップルウッド系の外資系投資ファンドに

経営譲渡された銀行。

同じく、あおぞら銀行も、旧日本債券信用銀行(日債銀)が破綻して、

国有化された後できた銀行。

今でさえ、ホリエモンや村上ファンドの影響で、

ファンドやハゲタカという言葉が一般社会でも当たり前になってきていますが、

私が始めてこれらの存在を知ったのが、バブル崩壊後、長銀や日債銀が

買い叩かれたこの頃。

国有化された長銀がいかにしてリップルウッド系の投資ファンドに

買い叩かれたが、生々しくあまりにも衝撃的だったので今でも覚えているのが

浜田 和幸 著の

「ハゲタカが嗤った日」―リップルウッド=新生銀行の「隠された真実」

当時の私は凄い衝撃を受けたことを覚えています。

戦後大いに活躍した「長期信用銀行」というモデルが

時代の変化の中で終焉を迎えざるを得なくなってから10年強。

(破綻したのが平成10年でしたね)

そして今また新たなスタートを切ろうとしています。

確かに、新生銀行はリテールバンクの世界に新しい息吹を吹き込んだ

ことは確かだと思います。

一利用者として、ネットバンクやカフェ併設の店舗など

顧客志向の銀行を目指して実際行動したことも事実であったし、それに

他銀行も追随した部分は大いにあったと思います。

一方で市況の悪化や銀行業務の多様化と高度化の中で、

勝ちきれなかったというところなのでしょう。

合併後の銀行の頭取は

足利銀行を再建した池田憲人氏が就任。

ここもどんな戦略で勝負をかけるか見ものです。



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2009年06月30日

5月 新設住宅着工、30.8%減 6カ月連続の前年割れ

国土交通省が30日発表した5月の新設住宅着工戸数は、

前年同月より30.8%少ない6万2805戸

前年割れは2008年12月から6カ月続いています。


季節性を考えた年間の着工戸数にひき直すと

75万8000戸のペースとのこと。

減少傾向にあった07、08年度実績でさえ100万戸だったことを考えると

75万戸という数字は、かなりびっくりな数字です。

特に、落ち込みがひどいのは分譲マンション。

最近、アウトレットマンションなどで見られるような大幅に値引きされたマンションが

ちょくちょく売れ出しているので、マンション市況が若干回復しているように

見られますが、実際は、新築の着工数は低迷し続けています。

5月も前年より6割も少ない6130戸です。


住宅業界にとっては今年も厳しい冬が続きそうです。

最近取材を含めて、色んな方から不動産市況(特にマンション)の底はいつなのか

という質問をされますが、私はかなり厳しい見方を持っています。

経済もさることながら政治も混迷を続けている今の状態では

日本経済の本格的回復は遠いように思えてなりません。

経済の回復なしに、本格的な住宅需要の復活は、いくら政府の住宅需要に対する

手厚いサポートがあったとしても、見えてきません。

自民党も民主党も、このような時期だからこそ

しっかりして欲しい!!と心から祈る気持ちです。



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2009年06月29日

100年に1度の不況は終わったのか?

今日、主要国の中央銀行で組織する国際決済銀行(BIS)が発表した

2009年の年次報告書によると、金融市場の混乱が始まった2007年夏以降に

日米欧などの主要金融機関が計上した損失額は

計1兆315億ドル(約98兆円)

に達したと伝えました。

凄い額ですね。。。

ただし、発表のポイントは、

BISの見方としてこの損失は、

融資先企業の経営悪化や失業率の増加などで

今後も拡大する

との見通しを示したことです。

更に、今の各国の景気回復機運の現状を踏まえた上で

「景気刺激策が一時的に成長を押し上げるが、その後は長期低迷に入る可能性がある」

との見方を示しました。

まだまだこんなものではないと言っています。

彼らの言い分を見てみると、

各国政府の問題解決に向けた銀行への圧力のかけ方が

十分でないとしています。

問題資産を主要銀行のバランスシートから外すための政府の措置が、

十分に迅速だったとは言えないということです。

どちらかというと債務保証や資本を重視したため、本質的な不良債権の

処分にはいたっていない。

景気回復のカギは

1.銀行に損失を計上させ、不良債権を処分させる

2.その後資本を増強

という手順を踏むべきだと主張しています。


まとめると、今の景気回復は、とにかく血を止めるために

止血剤を投与しまくった結果、一時的に血がとまったかのように

見えているが、根本的な怪我は完治しておらず、血が噴出す手前の

段階で留まって溜まっている といった状態でしょうか。

次に血が出てくるととめどなく流れ続けるかもしれないという事です。

まだまだ油断は禁物のようですね。



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2009年06月28日

管理組合向けセミナー

今日は大阪府の和泉市で、日本ハウズイング㈱主催の

管理組合向けセミナーにゲスト講演させて頂きました。

日曜でかつ有料のセミナーにも関わらず、参加頂いた居住者の

皆様は、やはり熱心そのもの。

私の話のみならず、一緒に講演させていただいた

千里金蘭大学の、藤本教授のお話にも熱心に耳を傾けて

いらっしゃり、メモも沢山取られていました。

このようなマンション管理に積極的な居住者がどんどん増えれば、

日本のマンションも、今後心配されているような、スラム化や

高齢者の孤独死といった問題も解消されるのでしょう。

問題は、今日のようなマンション管理に意識が高い居住者を

組合の中でどれだけ増やすことが可能かどうか・・・。

藤本教授のお話の中で印象的だったのは

「マンションと戸建の4つの違い」について。

1.共同で生活すること

2.共同で利用すること

3.共同で所有すること

4.共同で管理すること

この4つの共有、つまり戸建との違いを意識することが

最も重要だとおっしゃっていました。

なるほどな。

意外にマンションを選択した人に限って

「わずらわしい近所づきあいから解消されたい」

という想いを強く持っていらっしゃる方がいらっしゃるようです。

本当は逆なんですよね。

共同ですんでるからこそ、「共同」で考えなければならないことが

沢山あるということですよね。

マンション管理会社は、そのサポーターとして、いかに管理組合と

ダックを組んで組合運営、マネジメントを徹底できるか。

それが今のマンション管理に求められているのだと思います。

管理に対して管理組合と管理会社が利害関係を超えて共に考えていく。

そんな理想的な管理会社と管理組合が増えるように

私も微力ながら、努力していきたいと、想いを新たにした今日の一日でした。



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2009年06月27日

トヨタ プリウス好調

先日、株主総会を終えたトヨタは、10年3月期も8500億円の赤字になる見通しを

発表しており、厳しい現状はしばらく続くことを予想させました。

今期、14年ぶりに創業家出身の社長となる豊田章男副社長などの

新役員も選任され、新生トヨタが本格的にスタートしました。

そんなトヨタに、嬉しい話。

プリウスが売れまくっています。

そういえば、先日も郊外のショッピングセンターに行った時、

目の前を通りかかる車が、たまたまかもしれませんが、

プリウスが連続で、通り過ぎました。

「やっぱプリウス売れてんなぁ~」

先月発売の新型プリウスがすでに20万台も受注しており、

工場の生産ラインも追いつかないようで、今日の発表で、

「プリウス」などを生産する堤工場(愛知県豊田市)で、7月から休日出勤を

再開することを明らかにしました。

電気自動車やハイブリット車は、構造的な転換期に差し掛かっている

自動車産業の今後の生き残りをかけた、重要なコンテンツ。

世界に名だたる日本のトヨタとして、華麗なる復活を望みたいと思います。



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