ブランドプロモーション
一昨日、マンションデベロッパーでのコンサルティングの際のお話。
近年のマンションデベロッパーのブランド戦略を見てみると、商品ブランド名を1ブランドに統一する動きが広がっています。
2002年の野村不動産の「プラウド」、2003年の東京建物の「ブリリア」の成功がその流れに拍車をかけています。
理由としては、統一ブランドを活用する事で商品に対する理念をわかりやすくユーザーに伝えるという点、また統一ブランドの露出度をあげることで、販促効率の観点からみてもそれが効果的である点などが挙げられます。
では、単純に商品ブランドを統一すればそのような効果が即座に現れるのでしょうか?
もちろん答えはNO。
統一するぶん、それだけ、全ての商品そのものや、お客様に接する様々な場面の全て事象において、抜けなく漏れなくブランドコンセプトの統一感が必要不可欠になります。
企業理念やミッションステートメントから落とし込んだブランドコンセプト。
それを具現化した形である商品そのもの
(標準仕様書などがそのアウトプットでしょうか)
それを広く顧客に知らしめるプロモーション戦略
実際ご購入いただくまでの営業戦略 などなど
すべてにそのコンセプトが浸透していなければなりません。
冒頭のマンションデベロッパー。
商品ブランドは複数あり、その定義づけは曖昧で、事業部も複数に分かれている為、ブランドコンセプトの統一感という点ではまだまだの会社。
「ブランドを統一する」というテーマが案としては出やすいのですが、その本当の意味での実現は、相当の労力とコストを必要とするものなのです。














