マンションデベロッパーの存在意義
昨日は東京の某マンションデベロッパーでのコンサルティング。
市場環境が低迷する中、今期の反省及び来期の目標などが議論されました。
色んな話を聞きながら、あらためてマンションデベロッパーの存在意義を
考えてみました。
事業規模のわりに参入障壁が低いといわれるマンションデベロッパー業界。
実際、業界トップの大京でさえ、年間供給戸数は、日本全体の供給戸数の
おおよそ3%程度。
実は、マンションデベロップメントという事業は宅地建物取引業の免許と、
用地情報を獲得するためのルート、資金調達の為の手段、以上の3つの
スキルとノウハウを持つ事ができれば、誰でも出来てしまう、そういう
ビジネスなのです。
商品は建築士やデザイナーが図面を書き、ゼネコンが建物を建てる。
広告代理店がパンフレットやチラシを作成し、販売代理会社が販売を
代行する。
入居後は管理会社が管理を実施。
このように全ての業務をアウトソーシングしても、業務がまわって
しまうものなのです。
ではマンションデベロッパーが存在する意義ってなんなんでしょう。
難しいテーマではありますし、私見ですが、それは、最適な専門会社を
トータルでコーディネートすることで、土地の持つ潜在的価値を最大限に
引き出すことなのでしょう。
土地が持つ価値を増大させる仕事。
あらためてマンションデベロッパーの役割を見直す時期に来ているのかもしれません。














