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2008年12月24日

トヨタ営業赤字のショック

サブプライム問題に端を発したこの度の世界的な不況の深刻さと

その展開スピードは、毎回驚かされるばかりですが、

今回の報道は、その中でも私のなかで大きな衝撃を受けることになりました。

22日に発表されました。

「トヨタ営業赤字1500億」


個人的には驚き以上にショックのほうが大きかったといえます。

昨年の営業利益は2兆2703億円。

11月6日に発表された中間決算発表で、09年3月期の決算予測を

下方修正をしたばかりでしたが、その時でさえ営業利益6000億円。

つまり、

この1ヶ月ちょっとで営業利益が7500億円減った

ということになります。

なぜなのか・・・

一番は円高の影響。

トヨタは今や海外売上高比率が77%にものぼる輸出大企業。

現在の円高により為替損失が拡大しているのです。

よく言われることですが、

トヨタは対ドルレート1円の円高・ドル安で、約400億円の営業減益要因

になるといわれています。

ちなにみトヨタの08年夏時点での想定為替レートは

ドル=¥105

ユーロ=¥161

です。

本日今現在

1ドル=90円 1ユーロ=126円

ざっくり上記の前提で計算すると、為替の変動だけで

営業利益が

400億×(105-90)=6000億

マイナスになることになります。

更に、当然、北米を中心に車が全く売れない・・・

「カイゼン」で世界に名だたるブランドまで成長したトヨタ。


アメリカと日本が協調してつくってきた円安トレンド

(一部では円安バブルとも言われていますが)

が崩壊した、象徴的な出来事ではないでしょうか。


当然、ホンダ、日産をはじめとする他の自動車メーカ、

電気大手など、更にこの影響の広がりは計り知れません。


サブプライム問題を

「対岸の火事」という論調が強かった頃が

懐かしいです。


来年以降の益々厳しさを増すであろうと予測できる日本経済。

またそれによって我々コンサルタントの役割や姿勢が、

あらためて問われる厳しい時代になるということを

否応なしにも考えさせられた、私の中での大きな出来事でした。


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オツカレです。 素晴らしい決断だ。まさかこんなに早い時期に発表するとは。 [23日 朝日]トヨタ社長交代、豊田章男副社長が昇格へ  09年4月... [詳しくはこちら]

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