トヨタ営業赤字のショック
サブプライム問題に端を発したこの度の世界的な不況の深刻さと
その展開スピードは、毎回驚かされるばかりですが、
今回の報道は、その中でも私のなかで大きな衝撃を受けることになりました。
22日に発表されました。
「トヨタ営業赤字1500億」
個人的には驚き以上にショックのほうが大きかったといえます。
昨年の営業利益は2兆2703億円。
11月6日に発表された中間決算発表で、09年3月期の決算予測を
下方修正をしたばかりでしたが、その時でさえ営業利益6000億円。
つまり、
この1ヶ月ちょっとで営業利益が7500億円減った
ということになります。
なぜなのか・・・
一番は円高の影響。
トヨタは今や海外売上高比率が77%にものぼる輸出大企業。
現在の円高により為替損失が拡大しているのです。
よく言われることですが、
トヨタは対ドルレート1円の円高・ドル安で、約400億円の営業減益要因
になるといわれています。
ちなにみトヨタの08年夏時点での想定為替レートは
ドル=¥105
ユーロ=¥161
です。
本日今現在
1ドル=90円 1ユーロ=126円
ざっくり上記の前提で計算すると、為替の変動だけで
営業利益が
400億×(105-90)=6000億
マイナスになることになります。
更に、当然、北米を中心に車が全く売れない・・・
「カイゼン」で世界に名だたるブランドまで成長したトヨタ。
アメリカと日本が協調してつくってきた円安トレンド
(一部では円安バブルとも言われていますが)
が崩壊した、象徴的な出来事ではないでしょうか。
当然、ホンダ、日産をはじめとする他の自動車メーカ、
電気大手など、更にこの影響の広がりは計り知れません。
サブプライム問題を
「対岸の火事」という論調が強かった頃が
懐かしいです。
来年以降の益々厳しさを増すであろうと予測できる日本経済。
またそれによって我々コンサルタントの役割や姿勢が、
あらためて問われる厳しい時代になるということを
否応なしにも考えさせられた、私の中での大きな出来事でした。
★業種別勉強会を開催します!初回のみ無料ご招待!!奮ってご参加ください。

☆人気ブログランキング ご協力お願いします!
クリックをお願いします!⇒















