GDP年率換算12.7%減の衝撃
今日、内閣府から発表された
2008年10—12月期の国内総生産(GDP)速報値は
物価変動の影響を除いた実質で前期比3.3%減、
年率換算で12.7%減という
衝撃的な数字が明らかとなりました。
二桁マイナスになるであろうという
事前のアナウンスは先週末頃から言われていましたが、
この12.7%マイナスという値、
実に約35年ぶりのマイナス幅です。
(第一次石油危機時の74年1-3月期の年率13.1%減以来)
実質GDPのマイナスはこれで3四半期連続。
民間調査機関の予測を上回る下げ幅だそうです。
腑に落ちない、というか、これが実態だと思うのが、
同時期の欧米と比べて、
圧倒的にマイナス幅が大きいということ
同時期の実質GDPで、
米国がほぼ27年ぶりとなる年率3・8%減、
欧州(ユーロ圏)も99年のユーロ導入以来最大となる年率5・7%減
と比較して、今回の我国の落ち込みは断トツ。
リーマンブラザーズが倒産したときに、
与謝野さんが「ハチに刺された程度」と表現したように
「対岸の火事」と思っていた頃が懐かしい・・・
(といってもほんの5ヶ月ほど前の話なのですが)
昨日、追加経済対策(20兆円~30兆円)を盛り込んだ補正予算案の話が
急に上がりましたが、この今日の発表を事前に踏まえてということ
だったのでしょう。
企業の第三四半期の現実とともに、GDPの速報値もまた
逃げ場のない、厳しい現実をあらためて突きつけられる結果となりました。
うん、踏ん張ろう。
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