REITの時価総額、純資産総額を割る
産経新聞を見ていて
「そこまで来ていたんだ」と思う事がありました。
--------------------------------------------------------------
上場されているリート全体全体の現在価値を示す
時価総額は昨年7月以降、組み込まれている不動産の
資産価値を合わせた実際の純資産総額を下回る状態が
続いている。
....投資信託協会によると、リートに組み入れられている
純資産の総額は昨年11月末で3兆9769億円。
これに対し、リートの取引価格から算出した
時価総額は2兆2379億円で、純資産を大きく
下回っている。
--------------------------------------------------------------
これって最悪全てのリートがつぶれてしまっても
投資家は損失を被ることはないということです。
通常の株式でもPBRという指標で、割高、割安感を
判断しますが、REIT市場全体という事になると
今や割安を通り越して、「おかしな状態」としか
言いようがありません。
先日来、このブログでもお話したように
「公的年金が不動産ファンドへ投資する」という動きや
「REITの導管性要件の変更によるM&Aの促進」の動きなど
プラス要素も出て来ているのですが、実態はまだまだ厳しいようで。
最大の原因は、「新規不動産物件を取得できていない」ということ
ではないでしょうか。
08年は07年の約半分の取得です。
資金調達環境が急激に悪化して、外資が消え去った今、
頼みの国内金融機関からも、新規融資や、リファイナンスに
応じてもらえないケースが増えていると思われます。
通常の株式市場の冷え込みも際立っていますが、
REIT市場はそれ以上。
市場存続の是非さえ問われかねない状況です。
![]() |
不動産ビジネスの経営戦略コンサルティングを行う 船井総研REBチームサイトも合わせてご覧ください。 |
![]() |
船井総研REBチームでは、業種別勉強会を開催します! 初回のみ無料ご招待!!奮ってご参加ください。 |
















