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2009年02月08日

REITの時価総額、純資産総額を割る

産経新聞を見ていて

「そこまで来ていたんだ」と思う事がありました。

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上場されているリート全体全体の現在価値を示す

時価総額は昨年7月以降、組み込まれている不動産の

資産価値を合わせた実際の純資産総額を下回る状態が

続いている。

....投資信託協会によると、リートに組み入れられている

純資産の総額は昨年11月末で3兆9769億円。

これに対し、リートの取引価格から算出した

時価総額は2兆2379億円で、純資産を大きく

下回っている。
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これって最悪全てのリートがつぶれてしまっても

投資家は損失を被ることはないということです。

通常の株式でもPBRという指標で、割高、割安感を

判断しますが、REIT市場全体という事になると

今や割安を通り越して、「おかしな状態」としか

言いようがありません。


先日来、このブログでもお話したように

「公的年金が不動産ファンドへ投資する」という動きや

「REITの導管性要件の変更によるM&Aの促進」の動きなど

プラス要素も出て来ているのですが、実態はまだまだ厳しいようで。


最大の原因は、「新規不動産物件を取得できていない」ということ

ではないでしょうか。

08年は07年の約半分の取得です。

資金調達環境が急激に悪化して、外資が消え去った今、

頼みの国内金融機関からも、新規融資や、リファイナンスに

応じてもらえないケースが増えていると思われます。


通常の株式市場の冷え込みも際立っていますが、

REIT市場はそれ以上。

市場存続の是非さえ問われかねない状況です。



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