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2009年03月24日

不良債権買い取り構想への期待は?

昨日、23日は東京もニューヨーク、株価が大幅上昇しました。

日経平均は 連休前の19日終値から

269円57銭高 の8215円53銭

ダウ平均は497.48ドル高 の7775.86ドル

になりました。

共に、米政府の不良資産買い取り機関の詳細発表が原因。

東京市場は発表前の期待感。

ニューヨーク市場は、発表後の安堵感って感じでしょうか。

さて、この不良資産買取機関(Bad bank)構想。

簡単に言えば、金融機関の不良債権を購入するためのファンド(Bad bank)を

国と民間投資会社が共同で創設する、ということです。

その規模は、公的資金から最大1000億ドル(約9兆6000億円)を拠出し、

最大1兆ドル(約96兆円)の買い取りを目指すとのことです。

民間投資会社がどれほど参加するのかがポイントだとは思うのですが、

今のところいくつかの前向きなファンドがあるといいます。

マーケットは一時的に大きな好感を持って受け入れられ、冒頭のような

上昇につながったものだと思われます。

今朝の日経平均も200円弱の上昇機運から市場がスタートされました。

さて、この「不良資産買取構想」

以前もどこかで聞いたような気がしませんか?

そう我が国でバブル崩壊後に作った

「共同債権買取機構」とか

「整理回収機構(RCCってやつです)」

に似ていますね。

以前から、「日本のバブル崩壊を教訓に!」みたいな話をオバマさんもされていた

わけですが、今回の構想も日本のケースをモデルにしたものなのでしょうか?

しかし、日本でくしくも証明されたようにこうした構想が、

金融機関の再生にはそれほど大きな効果を果たせなかったという事実があります。

不良債権が民間企業から国(国+民間のファンド)に移るだけで、

不良債権の整理には余計、時間がかかってしまうというものです。

米国の金融システムと米企業、米消費者への信用拡大には、

まだ時間がかかるような気がします。

(WBC 日本頑張れ!)


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