政府は「景気底打ち宣言」したけど
今日、日本政府は事実上の「景気底打ち」宣言をしました。
2009年6月17日に発表した6月の月例経済報告で、
景気の基調判断を2か月連続で上方修正しました。
その上で「一部に持ち直しの動きがみられる」と、
「悪化」の表現を7か月ぶりに削除しました。
うーん。この発表はいかがでしょうか。
本当に底入れと言えるのでしょうか。。
先日来お話しているように、マクロ的にはまだ底入れは遠いように思うのですが。
以前にも、船田元・経済企画庁長官(当時)が「景気はおおむね底入れした」と
表明したものの、その後の急激な円高や冷夏で撤回に追い込まれた
平成5年6月の事が思い出されます。
心配する一番の要因は雇用と、それに連動しますが、消費です。
雇用が安定せずに、心理的な消費の落ち込みがこれからも悪化すると
また再度落ち込むリスクはまだまだ内在しているはずなのです。
巷では 「100年に1度の危機の嘘」 みたいな話もささやかれ始めた
ようですが、それを判断するにはまだ早すぎるよように思います。
決してネガティブ路線を推しているわけではありません。
正確な情報を掴むことと、ある程度の「覚悟」が必要だと、お伝えしたいのです。















