フット・イン・ザ・ドア・テクニック
クライアント企業様とのお打合せの際に、
「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」
の話題に触れました。
「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」とはマーケティング、どちらかというと
セールスですかね?でよく使われる古典的なテクニックの1つ。
お客様に比較的、購入障壁の高い商品を売る際には、
まず気軽に購入できる小さな注文をとるところから始める。
そうすると、本来の目的である「購入障壁が高い商品」の購入
に対するハードルも下がるというものです。
ちなみに、「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」と言う言葉は
セールスマンが、片足を入れてドアが閉まらないようにしてしまえば、
もう売ったも同然だというところから来ているようです。。
イメージは良くないですよね(^^;
ただ、片足を入れよとまでは言わないまでも、
よくセールス研修や、営業ノウハウ本などで、
「まずはどんなに小さな商品でも、購入いただく事が重要。
それがたとえ、得られる利益に対して手間と時間が見合わない
商品だったとしても」
とか
「まずは5分でも10分でも話を聞いてもらうことが重要」
というお話は良く聞かれると思います。
これは社会心理学でいうところの「コミットメント」というものが
大きく働いています。
つまり、人は一度自ら同意したことに対しては、それを正当化しよう、
一貫性を持たせようと潜在的に思い込む性質があるからです。
「自分が選んだこの商品は買って正解だった」
とか
「自分が選んだこの人(商品)は、正しい選択だった。」
(だからも、これからもこの人(企業)から商品を買う)
(→次のセールスや、商品を否定することは、一度受け入れた最初の商品、
そしてそのような選択をした自分自身を否定することになる
という心理が働く)
と信じたい気持ちがあるのです。
だからまずは小さいな同意=コミットメントを得ようという考え方です。
船井流マーケティングでは、
「入り口商品や最下限商品に魂を入れろ」
といいますが、それもこの考え方に照らし合わせると、
その理由がわかると思います。
「一点突破全面展開」
なども同じですね。
自社の最下限商品、入り口商品にどれだけ魂を込めていらっしゃいますか?
それで全てが決まるといっても過言ではないのです。




10-03-01 









