高級車アウディをカーシェアリング
以前、この不況期の新たなビジネスの兆しとして、
カーシェアリングを取り上げました。
今日は、
高級車のアウディジャパンと住友不動産が7月下旬から
「カーシェアリング」事業を開始するというニュース。
高級輸入車に特化したカーシェアリングは国内初。
まずは住友が持つ港区の「泉ガーデン」に勤務する人と住人を対象に
始めるとのこと。
だいたい普通に買うと約490万~680万円の車をシェアリングするということに
なるので、当然対象は、富裕層なのでしょう。
それにしても富裕層に対して、高付加価値のカーシェアリング。
単に車をシェアするだけでなく、質にもこだわろうという思考だと思うのですが。
このニュースを聞いたときなんとなく違和感を感じました。
大々的にプレスリリースもされているので、各紙が取り上げているのですが。
ちょっと考えてみると・・・正直、はやる(売れる)イメージが付かないのです。
カーシェアリングとはそもそも、
・ECO思考に基づく自動車による環境破壊の抑止 とか
・車所有者の経費削減
などが、その事業を成り立たせる根源的需要要因だと思います。
だからこそ、この不況期に注目されつつあった。
それを富裕層向けに高級車を貸し出すというのは、なんか理にかなっていない
ような気がしませんか?あべこべというか・・・
もちろん高級賃貸住宅に限定したサービスとして、
コンシェルジェサービスと同様に、付加価値サービスの一環という
位置づけであって、そんなに販路を拡大するつもりはないのかも
しれませんが。それにしてもです。
皆様も、少しでも自分が理にかなわないな、納得できなと思われるモデルや
手法には注意が必要です。
一度立ち止まって、自らの警笛に耳を傾けてみてください。
意外にその違和感は正しかったりするものです。




10-03-01 









