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2009年07月11日

数値分析の重要性

私どもが初めてコンサルティングをさせていただく際に、

通常、最初に対象企業の財務分析、数値分析をさせて頂きます。

P/L、B/Sといった決算資料のみならず、営業上管理している数字の実績を

含めて最低でも3ヵ年、できれば5ヵ年分の推移を見ます。

一般的に経営コンサルティングの世界では、数値分析は最低限抑えるべき

現状把握の入り口として、必要不可欠ではありますが、それだけで判断するには

リスクが大きいとも言われています。

数値の定義や根拠が明確でなかったり、決算資料そのものが本当の実態を

反映しているかどうかは疑わしいからです。

船井総研では、それよりも経営者や経営幹部の方々からのヒアリングや

競合他社、モデル企業との比較によって、対象企業の強みや弱みを明らかに

していくプロセスのほうが、より実態を正確につかめると考え、重視ています。

しかし、今回ある案件で、徹底的に数値分析を突き詰めていった結果、

数字には、我々がこれまで重視してきた上記のような手法の結果を

裏付ける力が十分にあるということがわかりました。

数値の根拠やロジックを徹底的に突き詰めて、細かく分析していくことで

こちらが仮説で考えていた現状と今後の予測についての裏づけが

数値から十分に取れたということです。

もちろん数字だけで全てがわかるわけではないのですが、

やり方次第、できるだけ細かくみることによって、現状把握や戦略仮説構築の

際の裏づけ、根拠として十分に活用できるのです。


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