中小企業の景況 「下げ止まり傾向」?
全国商工連合会が21日に発表した09年4月-6月期の
中小企業景況調査(8000社が対象)によると、
全産業ベースのDIは、売上、採算、資金繰りの主要DIがそろって上昇した
とのことです。
本当でしょうか?
私が知る限り、
中小企業のディフージョン・インデックス=景況感はあがっているように
感じません。
むむ?っと思って実際数字を見てみると、
確かに数字上は「下げ止まり」=つまり前期よりポイントが上昇している
ということですが、相変わらずDIはマイナス。
しかもそのマイナスの値は未だ50以上。
DIとは、前年同期に比べて、「好転」と答えた企業の割合から「悪化」と
答えた企業の割合を引いた指数
なので、それがマイナス50以下ということは
「好転」と答えた企業の倍以上の数が「悪化」と答えるということになります。
やはり需要低迷に対する不安は根強い。先行きの不透明感は払拭されて
いないのではないでしょうか。
そんな中、いよいよ昨日衆議院が解散されて8月30日に総選挙が
実施されます。
これからの世界的な景気回復の動向はさておき
日本自身が元気を取り戻し、欧米追随ではなく、本来の今日本の
ファンダメンタルズを正当に株価に反映させるような流れをつくる
為には、今はまずは政治力の安定だと思っています。
あまりにもガタガタ過ぎるねじれた国会運営を、
首相のリーダーシップを、与党、野党の戦いを、再生し、
「活力ある国家」とう前に、「活力ある国家運営」、政治家の皆さんには
やってもらわないといけません。
そういう意味でもこの選挙は、日本にとって本当に大切な
選挙だと思っています。















