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2009年08月26日

私募ファンド規模14.1兆円、LTV平均58.6%に

住信基礎研究所が、今日、

不動産のプライベートファンドにおける実態調査の結果を

発表していました。 毎年やっているやつです。

それによると、

09年6月末時点の私募ファンドの市場規模は14.1兆円

前回調査の08年12月末時点の運用資産額13.9兆円から

半年で2,570億円の増加。


なお、グローバルファンドの国内不動産運用資産額を含めると、

17.2兆円となり、前回調査から1.4兆円増加。

09年1月~6月に組成されたファンドのLTV(不動産取得額に対する借入額割合)は

平均で58.6%。

08年7月調査の65.1%と比較しても、

低下傾向が明らかになっています。

デットの資金調達環境については、過半数が「変化なし」、24%が「更に厳しくなった」

と回答しており、まだその環境は厳しさが続いていることがうかがえます。

ただ、前回1月の調査では

「かなり厳しく」と「厳しく」が90%を占めていたのに比べると

回復の兆しが見て取れる結果にはなっているようです。

エクイティの資金調達状況についても、

エクイティ投資家の投資意欲が「高まってきている」が

09年1月調査の2%から20%増加。

逆に「低くなっている」との回答が83%から34%に

大幅に減少。

エクイティ資金調達環境が改善していることも示されてました。

エクイティにお金が戻り、その後デットの環境も

というのが通常の流れでしょう。

と考えると、やはり、徐々に不動産市況は回復はしてきている。

その足音がヒタヒタと聞こえるようです。

もうちょいなんですがね。。。

ただ油断は禁物です。まだ今の回復基調は脆弱ですので、

いつ再度下がりだしてもおかしくない状況にあるとは言えます。

それにしてもJ-REITの市場規模が7.5兆円であることと比較すると

私募ファンドはその倍ぐらいあるわけですね。

詳細にご興味のある方はプレスリリースをご覧下さい。
住信基礎研 ”不動産私募ファンドに関する実態調査2009年7月


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