都心の空室率、18カ月連続上昇
7月のオフィスビル市況が各社から発表された
三鬼商事、シービーリチャードエリス、ビルディング企画の3社とも
オフィスビル市況の悪化を如実に示す結果となりました。
三鬼商事が6日まとめた7月のオフィスビル市況調査結果によると、
東京都心5区(千代田、港、中央、新宿、渋谷)の主要オフィスビルの
空室率は前月比0.32ポイント上がって7.57%だった。
上昇は18カ月連続。
一方、3.3平方メートル当たりの平均募集賃料は
1.21%下がって2万170円で、
11カ月続けて下落。
また、ビルディング企画によると、2009年7 月の大型ビル(100坪以上)では、
平均空室率が6.80%と前月比0.62ポイント上昇した。
17か月連続の上昇で、ついに7%台目前に迫った。
平均募集賃料は1坪あたり2万5491円で、11か月連続で下落。
更に、シービー・リチャードエリスも、
三大都市における7月時点の
オフィスビル空室率速報データを発表した。
東京23区の空室率は前月比0.2ポイント上昇の5.1%となった。
名古屋市の空室率は同0.3%上昇の11.5%、
大阪市の空室率は同0.4ポイント上昇の9.0%。
景気不振で企業が経費抑制のため、
オフィスの移転や縮小に踏み切る動きが依然続いている
ことが想像されます。
オフィスの空室率が改善しないと、
日本の景気、特に不動産マーケットの景気回復は
難しいように感じます。















