昨日の保険見直しビジネスに続いて
コチラ
↓↓↓↓
保険見直しビジネス
不景気でも業績好調なビジネスモデルの紹介の第二段。
今日は
株式会社カカクコム
です。
そう。多分読者の皆さんも一度は、利用したことがある
「価格.com」
あらゆる商品の価格比較ができて、口コミも見れるあのサイト
の運営会社です。
ちなみに 「食べログ」という飲食店の口コミサイトも
この会社が運営しています。
私にとっても、両サイトととも、必要な時には
(ある程度値が張るものを買うとき、うまい飯屋を探すとき)
必ずといっていいほど活用しています。
で、このカカクコム先日、2010年3月中間期(2009年4~9月)連結決算を発表した
のですが、広告業界がこれだけ厳しいと言われいる最中、
8月に上方修正した予想数字を更に上回る結果を出しています。
売上高が59億3700万円(前年同期比36.3%増)、
営業利益が22 億5800万円(同36.9%増)、
経常利益は22億6300万円(同36.0%増)、
純利益は13億820万円(37.1%増)
全ての数値が、前年対比で40%近い増収増益なのです。
このような価格比較や口コミのサイトは、いまや様々な商品、サービスにおいて
存在しています。
インターネットの普及により、消費者に与えられる情報は膨大なものとなり、
それらを整理、選別するというニーズが多くなったという背景もあるでしょう。
ただ、それ以上に、このようなビジネスの発想の原点であり、
私たちが忘れてはならない視点が
販売代理ビジネス
から
購買代理ビジネス
への転換という視点です。
かつて、需要が供給を大きく上回る時代は、市場の主導権は供給側にあり
その供給をサポートする、代理するビジネス、いわゆる販売代理ビジネス
というモデルが、様々な業界で生まれました。
しかし、バブル崩壊を経て、市場が成熟化し始めると、需要と供給のバランス
が逆転してしまい、市場では需要側、つまりお客様の方が主導権を
握るようになります。
そうなると、販売代理というビジネスモデルの存在そのものが
不必要なものとなり、多くの販売代理ビジネスは衰退し始めました。
そこで生まれたのが「購買代理ビジネス」
つまり主導権を握ったお客様側の立場にたって、購買の代理、
サポート、情報提供などを行うというモデルです。
このような視点で「価格.com」というモデルを捉えると
まさに「購買代理ビジネス」の草分け的存在とも言えるわけです。
もちろん、今このように業績があがっているのは、
彼らにとってのお客さまであるお店側(供給側)に対して、単にweb掲載の
スペースを提供するだけではなく、それに付随する集客、営業サポートを
充実させているが故のことではあると思います。
ただ、根本的には市場において覇権を握っている消費者(需要側)の
グリップを価格.comがしっかり握っていることが大きいのです。
ちなみに価格.comの10月の月間アクセスは
総ページビューで7億8044万。
月間利用者数は、PCが2090万人、モバイルは209万人
とのこと。
いずれも前年対比でこれまた40%近いアップ。
やっぱ消費者の心を掴んでいるというのは強いですね。
「購買代理ビジネス」という発想を
あらためて見直してみたいと思いました。
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