暫定税率維持、子供手当てには所得制限なし
鳩山さんがやっと決断?(といっていいのでしょうか)しました。
今日、鳩山さんが2010年度予算編成におけるガソリン税などの
暫定税率と子ども手当の所得制限の取り扱いについて、
方針を決定したと発表しました。
暫定税率については、仕組みをいったん廃止して税率を維持、
子ども手当は所得制限を設けない方針を決定しました。
普天間問題では、
「最後は私が決める」
といいながら、決めれず、先延ばしした鳩山さん。
(あえて言うなら「決めないということを決めた」ということでしょうか)
今回は、何とか決したというイメージをつけたいのでしょう。
暫定税率については、マニフェストで廃止を掲げていた為
マニフェストに反することになり、
逆に子供手当てについては、所得制限2000万以上という話に
落ち着きかけていたいただけに、最終的にはマニフェストどおり
「所得制限なし」を貫いた事になります。
マスコミを中心に、民主党の政策評価を「マニフェスト」との適合性
という観点で見られる場面が多いようですが、その見方はどうなんでしょうか。
マニフェストに書いていることをそのまま実行しなければ、
内容がどうあれ、嘘つきだと評価されることは、
企業において経営計画や経営戦略の修正を余儀なくされた時に、
「変更しなければならないという事実」そのものを批判するの似て、
ナンセンスだと思います。
刻々と変わる状況の中で、ベストな選択をすることが第一目的で
あることを考えると、マニフェストとの整合性より、戦略や目的との
整合性を問われるべきだと思います。
もちろん、変更にいたった理由や経緯を明らかにする必要は
あります。
そういった議論になりにくいところが、先日ご紹介した宮台さん
が著書で言われていた、我々の政治や選挙に対する
姿勢が権威主義から脱せずに、参加主義に至る事ができない
あらわれと言えるかもしれません。














