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2009年12月23日

ファシリティマネジメントの重要性

ファシリティマネジメント(FM)という概念が、

日本に広がりはじめてから久しい。

もともとは、アメリカで1970年代後半にOAの急速な普及により

オフィス空間の変貌が始まったことで、施設の戦略的有効活用が

求められるようになったのが、FMの始まりだと言われいます。

ファシリティマネジメントとは単なる施設管理ではなく、

施設全体を対象とした「総合的視野」や将来変化にも対応しうる

「長期的視野」に立つことが、その特徴です。

つまり、一般的なビルメンテナンス業務に加えて、

データベースの活用、エネルギー管理、レポーティング、

品質管理、コストコントロール、リスクマネジメント・・・

など、様々な能力やバリュの提供が必要不可欠となります。

このような流れは、

アセットマネジメントやプロパティマネジメントとの

関係性においても重要な役割を担う事になります。

かつて施設管理的、施設管財的役割を担って来た

総合ビルメンテナンス企業もまた、市場の成熟化に伴う

競争環境の激化、それによるサービス価格の下落などにより

今まさに生き残りをかけた選択に迫られていると感じています。

その選択の1つが、この大きな業態変革といえる

FMへの展開です。

現場管理から経営戦略的管理へ。

この点は、BM会社の思考法やイメージの改革だけではありません。

具体的業務、商品・サービスとしてお客様に提供できるように

ならなければなりません。

また、それは良く言われるような「都心の大型物件の管理」のみ

を対象とする、限定的な概念ではありません。

地方都市や中小ビルにおいても、十分活用できる方法論であり

サービスでもあります。

業界的にも硬直化しがちなビルメンテナンス企業も

今こそ決断の時期に来ているのかもしれません。

来年2月に、ビルメンテナンス業向けセミナーの開催が決まりました。

2010年度に向けて、新たな業態改革を決断されようと

する経営者、経営幹部の皆様には是非、ご参加頂ければ

幸いです。



当ブログ執筆者 久木田 光明 の所属する
総合不動産事業コンサルティングサイト
業界トップとのインタビューや、
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