バンカメ、10月~12月は赤字176億円
先日もアナウンスしたとおり、今週は米国の金融関係を中心とした
名だたる企業の決算発表が相次ぎます。
今年の日本の経済情勢を占なう上で、少し注目しています。
まずは米大手銀バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)。
今日発表した、2009年10~12月期決算は純損益が
1億9400万ドル(約176億円)の赤字。
前年同期の約18億ドルの赤字から改善。
ただ公的資金の返済費用を含めると
赤字幅は約52億ドルに膨らむとのこと。
バンカメはこれで、2四半期連続の赤字。
一方、同じく今日発表されたモルガン・スタンレーは
09年10~12月期決算の純利益は、
7億7000万ドルと3四半期連続で黒字を確保。
ウェルズ・ファーゴは、
買収した米金融大手ワコビアとの合併効果で
純利益が28億2300万ドルで、
前年同期で赤字から黒字に転換しました。
各社、業績に差が出ているようですが、共通していえることは
1.公的資金の返済が大きな負担となっていること
2.景気低迷が長引き、個人や企業向け融資の焦げ付きに
備えた引当金が高止まりしていること
などが挙げられるのではないでしょうか。
オバマさんも、上院議員の補欠選挙で
衝撃の民主党敗北という結果を受け、今後の政策運営が
一段と厳しくなっていくような気がします。
アメリカも景気が改善傾向にあるとは言うものの、
失業率の高止まりに加え、オバマさんの政策運営にも
陰りが見え始めていることを考慮すると、今年も米国経済が
すんなりと立ち上がることは、それ程、容易な事ではなさそうです。














