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2010年02月04日

不動産ストックビジネスの戦略

昨日はビルメンテナンス/プロパティマネジメント会社向けセミナーを

開催し、無事終了。

来月、3月1日には分譲マンション管理会社向けセミナーを開催する予定です。

2ヶ月連続で、いわゆる不動産ストックビジネスといわれる

業界に対しての市場予測、戦略提言をおこないます。

いずれの業種も、不況期にも安定的な収益を確保できるという

不動産業種の中でも特異な存在ではあります。

ただ一方で、近年の管理コストをめぐる削減競争は、既に限界値

に近づきつつあり、管理会社の収益性を圧迫するまでに至っています。

まったく同じ清掃やメンテナンス、点検をやってくれるのであれば

安いところに越したことはない、

というオーナーや管理組合の意見は極めて合理的で、

今のような不況期には、なお更そのような傾向が色濃くなってきます。

「価格競争に走りたくない、品質を高めて差別化したい」

それは大抵どこの会社も思っていることだと思いますが、

それをお客様の目線で見た上でどう「具現化」できるかが

勝負の分かれ道でもあります。

本日お伺いした某マンションデベロッパー系マンション管理会社は

中堅ながら、きらりと光る特徴がありました。

ある条件に見合ったマンションに対する管理が圧倒的に得意なのです。

それもその条件のマンションは、一般的な管理会社であれば

むしろ敬遠してしまうようなマンション。もうからないと思われているマンション。

その属性に該当するマンションの管理が得意なのです。

どうしてもストックビジネスというと

「数の論理」「規模の経済」が大きく働き、管理戸数や管理棟数が

大きな会社には、中堅・中小企業は何をやっても勝てないと思われがちですが

そこには逆転の発想を持ってすれば、十分勝てる余地があります。

つまり、数の論理で勝負している大企業だからこそ、

あまり重視しない顧客属性、軽視しがちな顧客セグメントが生まれてきます。

そこに、ピンポイントのターゲットマーケティングを徹底することで

チャンスは十分に生まれてくるはずです。

「不況期にこそ、チャンス。是非新しい事にチャレンジして欲しい」

不動産ストック事業を展開されている皆様に

是非そうお伝えしたいと思います。



当ブログ執筆者 久木田 光明 の所属する
総合不動産事業コンサルティングサイト
業界トップとのインタビューや、
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