ギリシャの財政再建に悪影響か
巨額の財政赤字を背景に信用不安が広がるギリシャ。
そのギリシャが、過去に
「デリバティブ取引で赤字を粉飾した」
というニュースが話題となっています。
ドイツのシュピーゲル誌に取り上げたらしいのですが、
それが、あのゴールドマン・サックスの手を借り、
複雑な金融技術を駆使して債務を小さく見せたとのこと。
同誌によると、ギリシャ当局とゴールドマンは2002年初め、
異なる通貨の異なる金利条件などを交換する
「クロス通貨スワップ」という手法を使うことで合意。
約100億ユーロ相当の米ドルおよび円建て債務を
一定期間ユーロ建てに交換、その後再びドルと円の債務に戻す
という手法。
ギリシャ当局の正式な反論も今はないので、事実関係は未だ
未確定だが、この情報のダメージは大きい。
資本家やマーケットのからは信用がなくなるはずです。
15日に開かれたユーロ圏16カ国の財務相会合でも
ギリシャの財政再建策が話題の中心に。
EU各国がIMFなどが必死にサポートしようとしている最中、
国家の財政をデリパティブで粉飾するような事があったと
するならば・・・
その点はトリシェECB総裁さんも注意を喚起しているようです。
それにしてもゴールドマンサックス。
ここにも出来て来ました。
過去の事とはいえ、EU諸国の他の国に対しても疑心暗鬼に
ならざるを得ません。














