不動産ファンド09年は横ばい
今日、不動産証券化協会(ARES)が発表した
「不動産私募ファンド実態調査」
によると、2009年末時点の不動産投資ファンド運用資産額は、
前年比ほぼ横ばいの約10.8兆円とのこと。
内容を見ると、オフィス、商業施設、住宅等、
どのアセットにしても、出口が見つからずファンドの運用期間が
中長期化しているようです。
すなわち、06─07年は「3年未満」が60%前後を占めていたものが
09年には25%にまで低下。
一方で「無期限」を含む「5年以上」があわせて約40%となっています。
そんな市況感における出口戦略は、私募ファンドに売却
リファイナンス、中にはREITとして上場を考えるといったような回答も
上がっているようです。
09年、不動産ファンドの世界も一旦下げ止まったという感じでしょうか。
問題は今年です。
マンションにしても、住宅にしても、不動産ファンドにしても、
08年、09年を底に、今年どれほど反転するのかという、反転の角度が
今後数年先後の市況感を占なう大切な目安になりそうです。














