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2010年03月04日

不動産ファンド09年は横ばい

今日、不動産証券化協会(ARES)が発表した

「不動産私募ファンド実態調査」

によると、2009年末時点の不動産投資ファンド運用資産額は、

前年比ほぼ横ばいの約10.8兆円とのこと。

内容を見ると、オフィス、商業施設、住宅等、

どのアセットにしても、出口が見つからずファンドの運用期間が

中長期化しているようです。

すなわち、06─07年は「3年未満」が60%前後を占めていたものが

09年には25%にまで低下。

一方で「無期限」を含む「5年以上」があわせて約40%となっています。

そんな市況感における出口戦略は、私募ファンドに売却

リファイナンス、中にはREITとして上場を考えるといったような回答も

上がっているようです。

09年、不動産ファンドの世界も一旦下げ止まったという感じでしょうか。

問題は今年です。

マンションにしても、住宅にしても、不動産ファンドにしても、

08年、09年を底に、今年どれほど反転するのかという、反転の角度が

今後数年先後の市況感を占なう大切な目安になりそうです。


当ブログ執筆者 久木田 光明 の所属する
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