« 分譲マンション不在所有者に管理への応分負担 | メイン | 「HOMES」今日東証一部上場 »

2010年03月11日

都心のオフィス空室率 過去最大

今日三鬼商事が発表した2010年2月末の

都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)の空室率

(解約予告を含む)は8.66%

前月比0.41ポイント上昇し、調査開始以来、過去最悪の

値となりました。

今日もたまたま大手不動産仲介会社の方とお話する機会が

ありましたが、オフィスは、現場では相当ひどい状況が続いている

ということで、新築でかつ大型のビルになればなるほど

空室がひどいと。

渋谷周辺でも新築、築浅ビルの空室率は30%~40%近いという

お話をされていました。

結局、景気の低迷により、企業もオフィスをダウンサイジングする

動きが加速しており、そのため、逆に、中小、小ぶりの広さで、

立地の良いオフィスに人気が集まっているようです。

それを裏付けるかのような今日のニュース。

森ビルの調査では23区の供給面積は09、10年とも

約90万平方メートルで、

216万平方メートルだった03年の半分以下に留まっているとのこと。

三鬼商事の今日の発表でも、特に新築ビル(築後1年以内)の

成約不調が目立つようで、都心5区の新築ビルの2月の空室率は

30.38%と全体を大きく上回っています。

一般的に、住宅需要と比較して、オフィス需要は景気回復に対して

遅効性を持つと言われているので、まだまだ底に至っていない

と言えるのかもしれません。

ただ、「今後、オフィス需要は再び回復するのか」

という疑問に対して、「もちろん」と頷ける状況は揃っていません。

少子高齢化が進行し、労働人口は年々減少。

オフィスも供給過多が更に悪化していく事になります。

都心の余ったオフィスをどう活用するのか。

これもまた、そう遠くない未来に我が国にとっての

大きな問題として、顕在化してくるかもしれません。



当ブログ執筆者 久木田 光明 の所属する
総合不動産事業コンサルティングサイト
業界トップとのインタビューや、
時流を読んだ業界レポートが満載です!


☆ブログランキング 参加中! クリックのご協力をお願いします!

人気ブログランキングへ にほんブログ村 企業ブログ 不動産業へ ビジネスブログランキング

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

Twitter

ブログランキング

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 企業ブログ 不動産業へ
ビジネスブログランキング
ブログランキング