米国失業率 先月から横ばい
今週の注目の統計発表の1つ
米国の3月の雇用統計(速報値)。
景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は、
前月比16万2000人増と、2月の1万4000人減から一転、
2カ月ぶりのプラス。
ただ失業率は9.7%と2月から横ばい。
米国の失業率、昨年10~12月にかけて10%台をつけた後、
やや低下していますが、それでも昨年5月以来11カ月連続で
9%超の高い水準が続いています。
前月から増加数は、07年3月以来、3年ぶりの大幅増ということで、
一定の雇用減少に歯止めがかかったと視る動きが一般的なようですが。
ただやはり、07年12月以降の景気後退により、
今では就業者数は800万人以上になっており、
労働市場そのものの修復にはまだまだ時間がかかりそうです。
労働市場が回復しなければ、最終的な景気回復スピードも鈍化するという
ことなので、確かに徐々に米国はアップトレンドに入りつつあるように
思いますが、まだそのスピードや登る角度には、まだ市場の満足を得る
ものではないような気がします。













