2015年、政府債務残高はGDP比250%へ
先日、IMFが、各国の財政状況を分析した
最新の「世界財政調査」を公表しましたが、それによると
日本の政府債務残高は、2015年にGDP比250・0%になると予測。
これは当然世界各国と比較しても突出した水準。
加えてレポートでは、これを解消する為に、消費税率引き上げによる財政再建
促しています。
言われなくても重々了解していることではありますが、
さすがにIMFさんに250%と言われちゃうと、いよいよ身が引き締まる思いです。
(と私が引き締まってもどうしようもないのですが)
ただリーマンショック以後は、日本に限らず先進国の多くで
マンデル・フレミングモデルの例外として、巨額の財政政策を発動している
わけで、その結果、どの国も財政赤字が深刻化しているというのが
現状なのです。
この赤字をどのように解消していくのか、これは現在、多くの先進国で
課題、問題となっているテーマでもあります。
ギリシャ問題や、EU諸国の財政問題もまた、この範疇に入ってきます。
日本の政府債務残高についても、あまりにも悲観しすぎるにも
よくないと思いますが、ただ一方で、
「日本の政府債務は、その殆どが日本人が保有しているから大丈夫」
とか
「日本人の家計資産は1400兆あるから、少なくともそれまでは大丈夫」
といったあまりにも楽観的過ぎる見方で、今の現状を捉えるということは
それはそれでリスキーといえるでしょう。
IMFが予測するようになるかならないかは、これからの動き次第なのでしょう。













