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2010年05月03日

GMの復活は本物か?

GMは米国とカナダの両政府からの融資の残額計58億ドル(約5400億円)を

4月21日までに前倒しで返済、公的資金の1割強の返済を終え、予想を超える

復活劇が話題となっています。

今の計画では融資分はこの6月で完済、出資分は株式公開(IPO)で

対応するということになります。

実際GMの新しいCMは、借金の早期返済によって生まれ変わったイメージを

最大限に打ち出しており、新生GMの演出に躍起になっています。

ただ、ニューヨークタイムズによると、問題はその借金の返済が

「本当の返済」と呼べないと批判しています。

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“the money G.M. used to repay its bailout loan had come from

a taxpayer-financed escrow account held for the automaker at the Treasury.”
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要は、GMは確かにTARPからの借金を返済したのですが、その原資は

なんとやはり税金が原資である財務省のエスクローアカウントだということ。

となると、これは単なる借り換えです。

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“Much of it will never be repaid,” Mr. Grassley added. “The Congressional Budget

Office estimates that taxpayers will lose around $30 billion on G.M.”
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実際には、納税者はGMで300億ドルを失うとの予測。

権威あるニューヨークタイムズが報じている内容なので、

事実無根の話ではないのでしょう。

日本のマスコミでも、このニュースは軒並み、米国経済の底堅さを

伝える例として報じていたので、日本の自動車メーカーがまだまだ

苦労する中、米国はやっぱりすげーなと、私なんかも思ったりして

いたのですが。

気になったニュースについては、初回接触情報を全て鵜呑みにする

のではなく、ネットなどで自ら色々調べてみると、新しい発見があるかも

しれませんね。 

それができる時代ですから。



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