プロパスト倒産
ジャスダック上場 総合不動産業の
「プロパスト」
が民事再生法の適用を申請しました。
負債は約554億4700万円。
これまでにも、危機を取り上げてきた企業なので
それほど、大きな驚きはありませんが、「やはり」という
感じでしょうか。
それよりも少し驚いた点は、
「上場廃止基準の特例の規定に従って上場を維持しつつ、
再建を図っていく」という点。
色んな記事にも
「民事再生法の適用を受けながら上場を維持するのは、
国内では初めてのケース」と書いています。
民事再生法が適用されると、当然に、上場廃止というイメージは
ありますが、証券取引所(今回の場合では大証)が
適当と認める再建計画の開示を行った場合には
1ヶ月間は上場時価総額審査を行うとのこと。
その上で、時価総額が基準未満となった場合には
上場廃止が決定し、整理銘柄となるという特例規定が
今回のケースに該当するようです。
そのプロパストが発表している再建計画は以下通り
・第三者割当増資で3億円ほど調達
・スポンサー候補として、
株式会社ヘキサゴンキャピタルパートナー及び
株式会社ユーラシア旅行社と交渉中。
・負債については、負債総額のうち無担保債務にあたる約305億は
民事再生手続きに従い債務免除を依頼。
・無担保債務のうちDESによって株式化する部分もあり。
・減資によって資本金は41億6,900万円から6,900万円。
更に今あるマンション開発案件13件、宅地造成案件1件、単純売却案件8件、
長期保有案件5件について、長期保有案件以外は、デベを選定して
業務委託フィーをもらう形に切り替えるとのこと。
すでに、マンション開発案件13件のうち10件はすでにデベを選定済み
とのこと。
自社開発はあきらめて、他社に売却と同時に、企画設計、販売等の
フィービジネスに徹するということのようです。
これがうまくいけば、上場を維持しつつ、新たなビジネスモデルを
構築し、筋肉質な財務体制に変革できるというのが狙いなのでは。
今後の動きも注目したいと思います。













