スタバの「One More Coffee」
今日は、経済、不動産と関係ありませんが、
マーケティング関連ということで、コーヒー好きの私自身が
すっぽりはまっているスターバックスのマーケティング事例を。
ご存知の方も多いと思いますが、
今、スターバックスでは「One More Coffee」というサービスを
実施しています。
基本的にはドリップコーヒーに限りですが、
購入時のレシートを提示すると、当日内に限り
2杯目 (同一サイズ) を100円で購入できるというもの。
2杯目のサイズは1杯目と同じサイズということなので
例えば、1回目290円のショートドリップを買えば、
同じ日に限り2杯目もショートドリップが100円。
1回目340円のトールドリップを買えば、2回目トールドリップが100円。
ということで、1回目大きなサイズを買えば買うほど、2回目の
お得感が高まるというものです。
いやぁ~ここ数ヶ月、まんまとこの戦略にはまっています。
しかも基本的には全国の店舗で対応可能なので、
例えば、朝東京から新幹線に乗る前に、東京駅のスタバでドリップコーヒーを
購入し、出張先の大阪のスタバで、昼に100円でドリップコーヒーが
飲めるという感じ。
実際、個人的にはこれまでスタバのドリップコーヒーにはそれ程
愛着もアドバンテージもなかったのですが、最近は、出先や出張の際にも
スタバを探すようにまでなっています。
私もそうですが、だいたいのコーヒー好きは、1日一杯ではすみません。
しかもコーヒー好きは、どちらかというとモカやラテとかっていう
付加価値系コーヒー?(笑)よりも、王道のドリップコーヒーしか飲まない
傾向にあります。
私の場合も基本はドリップのブラックのみ。
多いときには1日3~4杯。
最低でも2杯は飲んでいるはずです。
それが全てスターバックスに集約しつつあるというのですから、
その効果たるや凄いものです。
これまでタリーズを始め他の店舗に流れていた私のコーヒー代が
スタバに集約しつつあるのですから。
成熟した市場、競争環境の厳しいマーケットにおけるマーケティング戦略
の基本路線ではありますが、新たな顧客を創造するよりも
「競合他社の顧客を奪う」方が、効率的であるという考え方に基づいた
事例と言えるでしょう。
多少の味や店舗に対するロイヤリティであれば、
(実際、私もこれまではコーヒーの味という点ではタリーズ派でした)
それを超えるお徳感、コストパフォーマンス(2杯目が100円)が
演出できれば、容易にスイッチングされるというものです。
やっぱり、自分が顧客として体験した事例は、かなり参考になります。
仕事に活かしていきたいなと思いました。
ちなみに、このOne More Coffeeというサービス、スターバックスの
ホームページでは今年の8月31日で終了予定と書いています。
是非、延長してもらいたものです。













