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2010年06月24日

スタバの「One More Coffee」

今日は、経済、不動産と関係ありませんが、

マーケティング関連ということで、コーヒー好きの私自身が

すっぽりはまっているスターバックスのマーケティング事例を。

ご存知の方も多いと思いますが、

今、スターバックスでは「One More Coffee」というサービスを

実施しています。

基本的にはドリップコーヒーに限りですが、

購入時のレシートを提示すると、当日内に限り

2杯目 (同一サイズ) を100円で購入できるというもの。

2杯目のサイズは1杯目と同じサイズということなので

例えば、1回目290円のショートドリップを買えば、

同じ日に限り2杯目もショートドリップが100円。

1回目340円のトールドリップを買えば、2回目トールドリップが100円。

ということで、1回目大きなサイズを買えば買うほど、2回目の

お得感が高まるというものです。

いやぁ~ここ数ヶ月、まんまとこの戦略にはまっています。

しかも基本的には全国の店舗で対応可能なので、

例えば、朝東京から新幹線に乗る前に、東京駅のスタバでドリップコーヒーを

購入し、出張先の大阪のスタバで、昼に100円でドリップコーヒーが

飲めるという感じ。

実際、個人的にはこれまでスタバのドリップコーヒーにはそれ程

愛着もアドバンテージもなかったのですが、最近は、出先や出張の際にも

スタバを探すようにまでなっています。

私もそうですが、だいたいのコーヒー好きは、1日一杯ではすみません。

しかもコーヒー好きは、どちらかというとモカやラテとかっていう

付加価値系コーヒー?(笑)よりも、王道のドリップコーヒーしか飲まない

傾向にあります。

私の場合も基本はドリップのブラックのみ。

多いときには1日3~4杯。

最低でも2杯は飲んでいるはずです。

それが全てスターバックスに集約しつつあるというのですから、

その効果たるや凄いものです。

これまでタリーズを始め他の店舗に流れていた私のコーヒー代が

スタバに集約しつつあるのですから。

成熟した市場、競争環境の厳しいマーケットにおけるマーケティング戦略

の基本路線ではありますが、新たな顧客を創造するよりも

「競合他社の顧客を奪う」方が、効率的であるという考え方に基づいた

事例と言えるでしょう。

多少の味や店舗に対するロイヤリティであれば、

(実際、私もこれまではコーヒーの味という点ではタリーズ派でした)

それを超えるお徳感、コストパフォーマンス(2杯目が100円)が

演出できれば、容易にスイッチングされるというものです。

やっぱり、自分が顧客として体験した事例は、かなり参考になります。

仕事に活かしていきたいなと思いました。

ちなみに、このOne More Coffeeというサービス、スターバックスの

ホームページでは今年の8月31日で終了予定と書いています。

是非、延長してもらいたものです。



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