注目の6月米雇用統計
ここ最近、マーケットもこの数字にかなり左右されているもの
それが、米国雇用統計。
雇用は景気変動の最終的な判断指標で、
雇用の回復こそ景気の本当の回復だという見方が大半を
占めています。
で、今回も不安定な市場が熱く見守っていた6月の雇用統計。
今朝方発表された速報値によると、
景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数(季節調整済み)は
前月比12万5000人減と、昨年12月以来、半年ぶりに減少しました。
減少幅は09年10月(22万4000人減)以来8カ月ぶりの大きさ。
市場の事前予想(11万人減)を上回る減少幅で、
結果的には米経済の雇用回復力の弱さを印象づけた形になりました。
当然、NYダウは7日続落。9ヶ月ぶりの安値を更新しています。
ただ、失業率は9・5%と5月(9・7%)から0・2ポイント改善
この値は、09年7月(9・4%)以来の低い水準とのこと。
まぁ最悪の最悪ではなかったということで、
マーケットの下げ幅も46ドル程度の微減に治まっています。
ここ数日の世界的な株価の続落、為替の変動、
金利の低下など、世界の不安定な市場を落ち着かせるほどの
効果は、今回得られなかった言えます。
2番底の可能性を含めて、しばらく目が離せない状態が続きそうです。













