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2010年07月14日

6月FOMC,追加金融刺激策の必要性を検討

米国のFRBは、既に米国の中央銀行としてのみならず

少なくともその動向の注目度については、世界の中央銀行

といっても過言ではないくらい、国際経済において重要な

役割をになっています。

FOMCとは、日本における「日銀金融政策決定会合」、

EUにおける「ECB政策理事会」にあたるような、

米国の金融政策を決定する会合のことです。

年に8回程度あります。

またこれも毎回ですが、その会合から数週間遅れて

会合の議事録が公開されます。

昨日、6月分のFOMCの議事録が公開されました。

注目されていたのは、米国景気に対するFRBの現状認識

と今後の対策、つまり一層の景気下支え策を強化するのか

出口戦略を明確にしめしていくのか。

結論から言うと、前者、つまり、一旦回復しかけていた

米国景気が、再び、軟調な労働市場に、景気拡大が抑制

されるとの見通しを示したようです。

前回、4月のFOMCでは、景気回復機運が高まる中、

サブプライムローンの火種の拡大を抑えるため、当時FRBが

買い取ったRMBS(住宅ローン担保証券)という負の資産を

売却しようと、その時期を模索する話が大きな焦点になっていた

のですが、今回はそれどころではないという感じだったようです。

この2ヶ月の間に、国内の労働市場の回復が軟調な兆候を示し

始めるとともに、欧州の混乱で米経済にとってもあまり良くない

流れが、再び出始めている結果だと言えるでしょう。

あいかわらず米国の景気動向に大きく影響(依存)する、我が国日本。

特に注目せざるを得ないFOMCの協議結果だと思います。



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