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2010年08月16日

10年4月-6月期のGDP成長率鈍化

今日の一番の話題は、内閣府が発表した10年4月-6月期の

国内総生産(GDP)の速報値。

物価変動の影響を除いた実質GDP(季節調整値)が前期比0・1%増、

年率換算では0・4%増となりました。

1-3月期が前期比プラス1.1%

予測値がだいたい前期比プラス0.6%、

年率プラス2.3%だったため、結果的にマーケットに対しても

ネガティブサプライズとなりました。

中身を見ると、GDP全体の6割を占める個人消費は0・03%増。

5期連続のプラスを確保したものの、0・5%増だった

1~3月期からほぼ横ばい。

個人的には注目していた住宅投資。

1~3月期に5期ぶりのプラスに転じものの

今回は1・3%減と再びマイナスに転じました。

予想より大幅減ということで、マーケットもかなり

落ち込んだ模様。

更に米ドル換算ではとうとう、中国に抜かれた

というおまけつきです。

ただ、難しいのが、為替と長期金利。

日本経済の脆弱さがこれほど明らかにされたものの

円高は再び進行し、85円半ば。

長期金利は更に下がって(債権価格は上がり)

1%をわり0.95%も下落しています。

最近このGDP統計、速報値から確定値の差が大きいということ

もあって、9月に再び発表される最終数字を見てからではないと

なんともいえない部分はあるのですが、いずれにしても、

この4-6期の弱含み感はいただけません。

10年度下半期の成長もあまり期待できない雰囲気が

出てきました。

ただ、直近の7─9月期については、

エコカー補助金の終了前の駆け込み需要や

猛暑効果などで、年率1.5%ないし2%程度成長に

上向くとの見方も出ています。

ただ10年度全体で日銀や政府が言っている

2%成長はかなり難しくなってきたような気がします。

不動産に関する需要や動きも気になるところです。

せっかく回復基調に入ってきたというところなのにです。



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