« セミナー営業の極意 | メイン | 中古住宅流通市場に若干足踏み »

2010年08月01日

CMOとは

今日オフの日曜日なので勉強の備忘録。

CMO:モーゲージ証券担保債務証書
(Collateralized Mortgage Obligation)

パススルー証券と同じ、ローンプールから異なるキャッシュフロー特性

を持つ複数の証券を発行することにより、投資家のニーズに適合する

新たな証券を生み出す為の方法。

パススルー証券とは異なり、ローンプールの全てを証券として発行する

わけではなく、ローンプールを「資産」、発行証券を「負債」として

保有する。その差額分は発行者自身の自己資本(投資)。

この自己資本部分はリスクを吸収する装置として利用している。

例えば3種類の証券をつくって利子率と元本返済金の優先順位を

変えてトランチングする。

具体的には、

毎年回収されるローンの返済金のうち、元本部分は、まずはじめに

トランシェAに充当され、証券Aの元本償還に利用される。

ローンの金利部分は証券Aの額面利子の支払いに充てられるとと

同時に証券Bの利払いに充てられる。

証券Bの元本部分は証券Aへの元本支払いが終了するまで始まらない。

一方、証券Cは証券A,Bの両方の償還が終了するまで、利子部分・

元本部分の償還が始まらない。

証券Cの利息部分は、当初、証券A,Bの元本償還金にまわされる事になる。

よって、トランシェCは当初、負の償還が発生することにあなる。

各年のローンの返済総額から各証券への支払いを指し引いた額は残余として

証券発行者の手元に残る。

実際に計算してみると、全てのトランシェ、自己資本部分とも美しい

キャッシュフローが描けた。

自己資本分のIRRを計算すると、ローンプール全体の利子率よりも

大幅に高くなっており、レバレッジ効果が効いていることがわかる。


以上。


当ブログ執筆者が所属する
総合不動産事業コンサルティングサイト
業界トップとのインタビューや、
時流を読んだ業界レポートが満載です!


☆ブログランキング 参加中! クリックのご協力をお願いします!

人気ブログランキングへ にほんブログ村 企業ブログ 不動産業へ ビジネスブログランキング

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)