« マンションデベロッパーは回復基調 | メイン | 再びドル安 »

2010年09月21日

基準地価19年連続下落

今日、国土交通省が発表した

2010年7月1日時点の都道府県地価(基準地価)によると、

住宅地の全国平均は前年比3・4%下落、

商業地に至っては4・6%下落となりました。

前年を割り込むのは住宅地が19年連続、

一時、回復した商業地は3年連続。

三大都市圏に絞ってみれば、

下落幅が半減しており、見方によれば、都心部の一部には

“下げ止まり”の兆しも出てきたといえるでしょう。

ただ、国内外の政治・経済は不安定な状況が続いているので

まだなんともいえないのですが。。。

全国約2万2701の調査地点のうち、

下落したのは全体の98・5%に当たる2万1457カ所。

一方、上昇は27カ所(前回3カ所)、

横ばいは302カ所(同257カ所)。

三大都市圏をもう少し詳しくみてると

住宅地の下落率が2.9%(前年5.6%)、

商業地の下落率が4.2%(同8.2%)

でいずれも前回からほぼ半減。

場所によっては前回マイナスから大幅に反転し

プラスに転じたところもあります。

住宅エコポイントを始めとする、政府の住宅投資促進施策の

影響もあり、マンション需要を中心に、住宅需要が徐々に回復

しつつあることがその原因の1つと考えられます。

一方で、不動産の法人需要については、オフィス市場を中心に

まだまだ低迷が続いていると見ています。

不動産市況全体の観点から言えばオフィスの賃料相場や空室率

という指標は、いわゆるファンダメンタルズであるといえるので、

その意味からすれば、市場全体の本格的回復は、未だもう少し

時間がかかるものといえるでしょう。

今回の基準地価の発表をどう受止めるか。

19年連続下落

ととるか、

下げ止まりとみるか。

個人的には、今のこの経済の早い動きの中で、

7月1日時点の地価動向は、その後の約3ヶ月近くの時間の流れの

中で、既に大きく流れが変わっている可能性もある

と思っています。

7月以降の円高・株安、米国・欧州経済の動向を振返ってみると

この意味はよくご理解いただけるのではないでしょうか。



当ブログ執筆者が所属する
総合不動産事業コンサルティングサイト
業界トップとのインタビューや、
時流を読んだ業界レポートが満載です!


☆ブログランキング 参加中! クリックのご協力をお願いします!

人気ブログランキングへ にほんブログ村 企業ブログ 不動産業へ ビジネスブログランキング

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)