仕組みが先か想いが先か
企業の業績を上げる上で、仕組みやルール、ビジネスモデルを
再構築、整理することで上昇する部分と、営業マンをはじめとする
従業員のスキルやモチベーションといった個人的力量を挙げて
成果に結びつく部分と大きく2つに分けられると思います。
良くある話としては、我々のような会社に「研修」などを依頼して、
後者の部分、つまり、営業マンのスキルアップやマインドアップで
業績を向上させようという思考に向かいます。
そこで、コンサルタントや講師は言うのです。
「営業マインドや営業スキルの向上だけでは業績は上がりませんよ。
それらを下支えする会社の仕組みや評価制度等、仕組みとして
業績を向上させる手段をつくらなければなりません」
と。
しかし、これもまた現実的には少し違うかなとも、私なんかは思ったり
しています。
鶏が先が卵が先が議論かもしれませんが、営業や現場で働く人々の
意識の改革やマインドアップなしに、仕組みだけ、ルールだけ、形を
変えても意味がないというのも事実です。
仕組みとは本来、社内の雰囲気や風土から自然的に変わっていくのが
理想的だと思っています。
ルールや仕組みと言うのはかくあるべきというものではなく、
それぞれの会社の社風や、理念、規模や、これまでの変遷等にあわせた
それぞれのレベルによって構築されるべきだと思っています。
そのバランスは難しいところではありますが、
人的なマインド・スキル、会社の仕組みというものは、独立してわけて
考えるものではなく、同じ目線でバランスを見て調整しなければ
ならないと考えています。













