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2010年11月12日

WACCの本質

WACCの本質とは、株主資本コストと負債コストの合成で

計算されるのではなく、

「WACCが、株主資本コストと負債コストに分解される。」

非常に納得のいく話です。

WACCは、投下資本の将来収益に関する割引率である

とすれば、その決定要因は単純に株主から期待される利回り

と借り入れの負債コストのみならず、事業そのものリスクや

財務リスク、経営者のリスク、損益分岐点リスク、

信用リスクなどにも分解できうるはずです。

少し調べてみると、学者さんの中では、このWACCを、

事業リスク、財務リスク、経営者リスク、損益分岐点リスク、

信用リスクにより説明する重回帰モデルをつくろうと

研究されている方もいらっしゃるようです。

詳しいことは良くわかりませんが、

いずれにしても「投下資本の将来収益に対する割引率」

なんてものは、定義どおりに算出されるような、

簡単な概念では捉えられないように感じています。



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