WACCの本質
WACCの本質とは、株主資本コストと負債コストの合成で
計算されるのではなく、
「WACCが、株主資本コストと負債コストに分解される。」
非常に納得のいく話です。
WACCは、投下資本の将来収益に関する割引率である
とすれば、その決定要因は単純に株主から期待される利回り
と借り入れの負債コストのみならず、事業そのものリスクや
財務リスク、経営者のリスク、損益分岐点リスク、
信用リスクなどにも分解できうるはずです。
少し調べてみると、学者さんの中では、このWACCを、
事業リスク、財務リスク、経営者リスク、損益分岐点リスク、
信用リスクにより説明する重回帰モデルをつくろうと
研究されている方もいらっしゃるようです。
詳しいことは良くわかりませんが、
いずれにしても「投下資本の将来収益に対する割引率」
なんてものは、定義どおりに算出されるような、
簡単な概念では捉えられないように感じています。













