GDP実質1.1%減 2010年通期中国に抜かれる
内閣府が今日発表した2010年10~12月期の国内総生産(GDP)速報値は、
実質で前期比0.3%減、年率換算で1.1%減とのこと。
マイナス成長は5四半期ぶり。
前期に大きく寄与したエコカー補助金による需要や
たばこ増税を前にした駆け込み需要からの反動で、
個人消費が2期ぶりに減少。
まぁ、これは、どこのシンクタンクも事前に予想してた範囲内での
結果で、それほど大きなサプライズではない感じ。
しかも1月-3月はプラス成長に戻る公算が大きいとのことで、
日経平均も最終的には119円ほどプラスの10,725円54銭。
個人消費が実質でマイナス0.7%
気になる住宅投資はプラス3.0%とそこそこ好調。
実は大きいのは公共事業。
民主党政権の公共事業削減政策のせいか
マイナス5.8%
あと、やはりGDPデフレータは5期連続マイナス。
デフレが続いています。
同時に発表された2010年通年の名目GDPは、
国際比較に用いられるドル換算で5兆4742億ドルとなり、
初めて中国(5兆8786億ドル)を下回りました。
中国が米国に次ぐ世界2位の経済大国となり、
日本は1968年から42年にわたり守ってきた
2位の座から正式に転落した事になります。
これも、予想されていたこととはいえ、やはりメディア等では
多少ショッキングな印象で報道されているようでした。
まぁ一人あたりGDPでは全然、まだ日本のほうが上ですし、
政治的な背景を含めて、実質的な豊かさはまだ日本のほうが
高いとおもいますが。
という、コメントさえ負け惜しみになってしまうような
今日の関東地方の豪雪とともに、発表されたGDP速報値でした。













