不動産業はリスクが高いのかPart1
不動産は流動性や透明性に欠けるという意味で
相対的にはリスクの高い資産であるといえる。
よって、不動産のリスクの高さは、不動産を事業の要とする、
或いは不動産を商品とする不動産関連ビジネスの
リスクの高さに繋がると推測できるが、果たして実態はどうであろう。
業種別の生産額(平成8年~19年)で、その平均と標準偏差から、
変動係数=【1リスク当たりのリターン(平均生産額/標準偏差)】
でみると、製造業が19.79、サービス業が16.60、金融保険業が16.89
という中、不動産業は 30.01。
即ち、変動係数は単位のない数となるので、相対的なバラつきの
比較ができるわけですが、それでいうと、不動産業界は他の業界と
比較すると圧倒的にばらつき=リスクが大きい業界といえます。
一方で、売上高営業利益率や、ROAなどの値について
同様に経年の推移を他の業界と比較してみると、
それほど大きな違いがない事がわかります。
やはり、不動産業界はリスクの高い業界と言えるのでしょうか。
このテーマについては、今後も深めて論じていきたいと思います。
とりあえず、今回はこの辺で。













