マーケティングや営業は心理学?
様々な営業スキルやマーケティング施策の正当性を語る上で、
その根源的な部分には、必ず人が贖うことのできない
「心理的な影響からの支配」に、その根拠を求める事があります。
人は「希少性」に弱い
だからマーケティング施策の「期間限定」とか
「数量限定」は有効だ
とか
人は「権威」に弱い
だから「権威者」の声を利用するなど、
心理学的なアプローチから、営業やマーケティングの施策の有効性が
理解されることも非常に多いと言えます。
今日も某企業で、心理学的なアプローチから営業の根源的な
部分をルール化するという研修をやらせて頂いたのですが、
やっぱり面白いです。
どれだけ、経営戦略や競争戦略のフレームワークを用いようとも
また、その大元となっているマクロ経済学やミクロ経済学の理論を
用いたとしても、結局、人間が行動や意思決定を行う際には、
そこまで完全に合理的ではない。
むしろその合理性以上に、心理的な影響による判断が大きいという事が
あらためて確認できました。
近年、古典的な経済学モデルを否定(または修正)する形で、
古くはゲーム理論、行動ファイナンス、直近ではニューロエコノミクスのような
人の行動特性(または相手の動きをみた判断)や心理的な影響を鑑みた
経済モデルや経営モデルを語る学問が注目されてつつあります。
今日感じたのは、古典的なフレームワークや理論は使えものにならなくて、
心理学的アプローチモデル等のほうがベターだ!ということではなく、
心理学的アプローチや行動ファイナンス、ゲーム理論を理解すればするほど、
やはり伝統的なモデルの理解と、その両方が必要だなぁということです。
すなわち、その比較によって、分かること、得られる所が大きいという事です。
結局、経済や経営に関する勉強はとても幅広く、様々な分野を勉強しなければ
ならないなとあらためて感じたわけです。
今のところ、私自身は、その知的好奇心はまだあるようなので、
なくなってしまうまでに、しっかり勉強していきたいと思います。













