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2011年09月02日

不動産管理業界の新潮流

カテゴリー:不動産管理業

来週の月曜日にアップされるダイヤモンドオンラインの記事に

久々に「不動産管理業」に関する業界ネタを寄稿しました。

詳細は月曜日に本文をお読みください。

あらためて、これまでの賃貸管理業や分譲マンション管理業の

実態を振りかえると、やはりそれぞれの業界を代表するような企業の多くが

グループ内における不動産開発事業のアフターフォロー的な役割として、

その存在価値を与えられていたという事が言えるでしょう。

換言すれば、不動産管理ビジネスにおいては、積極的な収益獲得というよりは、

むしろグループとしての「収益の取りこぼしを防止する」という側面が、

強かったといえます。

ところが、人口減少、世帯数の減少、空室率の上昇などのマクロ的な環境の変化

からこれまでのような安定的な不動産の新規開発、フローの成長が望めなく

なってきたわけです。

そこでグループ系不動産企業は、まるで声を揃えたかのように

猫も杓子も「ストック重視」という方針を打ち出しました。

しかし、本当の意味で「フロー」から「ストック」重視に経営戦略の舵取りを

切り替えきっている企業は未だ、非常に少ないという事が言えると思います。

フローから得られる事業規模、利益規模の魅力、過去の成功体験は

中々捨てきれないというのが本音のところでしょう。

不動産事業全体のあり方が、新しい時代を向かえ、大きな転換点を

迎えているのだと思います。

さて、どの企業が将来の不動産ビジネスのデファクトスタンダードを

作りきれるか?

それは、三井不動産や三菱不動産といった、これまでさんざんフロービジネスで

拡大成長を続けてきた財閥系大手企業ではなくむしろ、既成概念に囚われない

新しい企業群である可能性も高いような気がしています。

まさに「イノベーションジレンマ」的な課題が発生するようにも思えますし。

さて、どうなるか。

いずれにしもて今後「不動産管理業」は大変期待も注目もされる業態に

なるといえるでしょう。


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