オリンパス問題からみる「のれん」の評価の難しさ
オリンパスの問題の真相ががいよいよ表面化してきました。
まだまだ事の真相の全ては明らかになっていないので、
この場で軽はずみな発言は避けたいと思います。
しかし、今の段階で1つ考えておかなければならないことは、
なぜこのような行為が可能となったのかという点。
いくつか挙げられると思いますが、今日はM&Aの際の「のれん」に
関する会計処理の実態、課題について取り上げてみたいと思います。
オリンパスの問題の真相ががいよいよ表面化してきました。
まだまだ事の真相の全ては明らかになっていないので、
この場で軽はずみな発言は避けたいと思います。
しかし、今の段階で1つ考えておかなければならないことは、
なぜこのような行為が可能となったのかという点。
いくつか挙げられると思いますが、今日はM&Aの際の「のれん」に
関する会計処理の実態、課題について取り上げてみたいと思います。
日本の財政破たんに関するリスクが声高に叫ばれて久しい昨今。
かたや、「日本の国債もいよいよやばい。いつ破綻してもおかしくない」
という人もいれば
「まだ大丈夫。ギリシャとは違って国債の買い手のほとんどは国内
だし、家計の資金余剰は1100兆円もあるから」
という人もいて、この悲観論と楽観論、いったいどっちが正しいのでしょうか。
今日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比193円89銭安の8590円57銭と続落し、
東日本大震災直後の3月15日の終値(8605円15銭)を下回り、
年初来最安値で取引を終了。
昨日(19日)のニューヨーク外国為替市場で、
円相場が一時1ドル=75円95銭まで急騰し、
東日本大震災直後の3月17日につけた
戦後最高値(76円25銭)を約5カ月ぶりに更新しました。
この流れは予想どおり。
問題は、どこまでドル安円高が進むのか、どうしたら80円台に
戻るのかということ。
Googleが、今年はじめ旧モトローラが二分割されて出来た、
モバイル部門のほう、モトローラ・モビリティを買収すると発表。
買収金額は125億ドル。
これは、発表時12日時点でのモトローラ社の終値に63%もの
プレミアムを上乗せした一株あたり40ドルの計算になります。
大変な驚きと共に、この発表を聞いて多くの人が、直感的に
「GoogleもApple化するのか?」
と思った方も多いはず。
本日は、終戦記念日。
戦後66年が経つ今年、東日本大震災、そして
原子力の驚異にさらされた我が国においては特別な意味を持つ
終戦記念日となりました。
しかし、まもなくリーマンショックから3年が経とうする今、
世界経済にとっても、とりわけ経済の世界でも屈強と
言われて続けてきた米国経済にとっても、
1つの歴史的な転換点に立たされているような気がします。
今日は、私の敬愛する先生、現役バリバリのアナリストかつ
エコノミストの方と会食する機会を頂きました。
今の国債問題、ソブリンリスクに対する話題で持ちきりでしたが、
これらの根源的な原因はどこにあるのかという話。
それは同時に日本国債はまだ大丈夫なのかという問いかけにも結果的に
答える事になる観点でもあります。
米国の格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が今日、
米国の長期格付けを「AAA」から「AA+」に1段階引き下げたと発表。
米国の長期格付けが引き下げられるのはこれが初めて。
しかも見通しは「ネガティブ」、今後さらにもう一段階引き下げられる可能性も
あるというわけです。
世界中がその動向に注目していた米国債務上限問題。
昨日、オバマさんが、米議会を通過した政府債務上限引き上げ法案に署名し、
同法が正式に成立しました。
「なんだかんだやっても結局は最後は法案通すんでしょ。さすがに米国債を
デフォルトなんかにできなんだから~」
と鷹をくくっていたものの、あまりに上院・下院での審議が進まないから、
市場も少し不安になって、ドル安円高に。
このストーリーでいえば、「やっぱり通ったじゃん!」と落ちがつけば、為替も
回復するはずですが。
上院での法案通過後、一時的にドル買い需要が高まり、ドル高円安に流れた
ものの、それもつかの間。
1ドル78円を付けたころからは、それ以上の伸びが悪く、
結局再び77円台に。
そしては今日は76円台後半も。
さて、これはどう考えるべきでしょうか。
私的な意見としては、ドル安円高基調は、単に「債務上限引上げ問題」という
イベントに対するマーケットの短期的な動きではないと思っています。
つまり、例えば
1. そもそも米国の財政赤字問題の根本的な部分は変わってない。
2.結果的に格付け会社による最上級の格付けを失う可能性はまだゼロではない。
3.世界最大の経常赤字・対外債務国がゼロ金利政策を実施しているという現状は
そもそも、常にドル売り圧力さらされている。
4.2QのGDPなど、ファンダメンタルズに関わる各種経済指標が低迷している。
といったように、そもそも現状のファンダメンタルズからみても、常識的に
ドル安円高圧力が強く働く状態にあると思っています。
今日も、政府・日銀が円売り介入を具体的ににおわせる報道があったようですが、
これも、やはり一時的な効果しかないというように思います。
少なくともあと1年ぐらいはこのトレンドは変わらないのではないかと思っています。
どうなりますか。


